伊豆箱根鉄道十国峠鋼索線

物件の所在地：静岡県函南町（？）
あし：東海道線熱海駅よりバスがあります。
元箱根からもバスで行けます。

（前回からの続き）
駒ヶ岳ケーブルカーを制覇したおいらは、
その近くに存在するケーブルカーに乗るべく車を走らせた。
すでに営業終了時間との戦いになっていた・・・

という訳で今回紹介するのは十国峠ケーブルカー。
ここも遠足なんかで乗った思い出があるのです。
駒ヶ岳とそっくりなので記憶もこんがらがりそうだよん。
しかし距離はずっと短いのであります。
十国峠頂上へは車でもいけますが、観光用という強みもあり、
生き残っているという珍しい例であります。

	十国峠登り口にて。 ここのケーブルカーは全線が見渡せます。 ここは土産物屋の二階、ケーブルカーの駅は その中にあるのです。
	こんな感じの出札口なのです。 まるでホテルのロビーのようでもあります。 ケーブルカーのパネルもあちこちに展示 されておりました。
	丁度降りてきて清掃中だった「日金」号。 駒ヶ岳のものとほぼ同一のボディです。 ただしライトは一つのまま。 元旦には早朝運転も行うようですが、 そんなときに使うのでしょうか？
	これがコントロールルーム。 ２両のケーブルカーの運行を司ります。 現在位置も把握できるようです。 ぐるぐる回す電話が見えますが、 これはケーブルカーとの連絡用。
	ドアは原型を保っています。 昔のバスみたいな感じですね。 あとは駒ヶ岳と同じ感じです。
	こちらのケーブルカーにも巨大なハンドル。 もちろんブレーキ用です。 「危険ですから機具に手を触れないで下さい」 の表示もあります。 だれかいたずらでもしたんでしょうか？
	車内表示です。 なんともレトロで感じが良かったもので・・・ 駒ヶ岳のものより定員は少なめです。
	これはやはり「大丈夫だあ」みたいな 意味なのでありましょう。 となりのお守りは日金神社のもの？ ケーブルカーはほとんどの所が 神社仏閣と縁があるそうです。
	もちろんここも途中ですれ違います。 向かい側のケーブルカーは団体さんが乗って 混雑しております。 ちなみにこの撮影は春休み頃でしょうか？ こちらは空いておりました。
	早くも終点です。 こちらも終点がいきなり展望台。 この感じは駒ヶ岳そっくりです。
	車内はクロスシートでした。 ただし多客季を考慮して吊革があります。
	十国峠駅に停車中。 眺めは駒ヶ岳ほどではありましぇん。 傾斜は似たようなものですが、 恐怖感はあまり感じられませんでした。
	駒ヶ岳とはちょっと違う形の展望台。 こちらは２階にも上れました。 ほかにも色々売店などがあり、 下の土産物屋と一体といっても良いくらいでした。
	展望台よりケーブルカーを見渡せます。 晴れていれば文字通り十国（旧国名で）が 見渡せますが、この日は薄曇り。 富士山も見えない位でした。
	いちおう時刻表はありますが、 お客さんが多いと不定期で運転されます。
	な・・なんなんだこれは？ どこかで見たようなオレンジの象さんが沿線に。 ちなみにこの辺に薬局があるわけではありましぇん。
	箱根と言えば（どこにもあるんですが） 温泉たまご。 ここのは「極楽たまご」というそうです。 由来が知りたい今日この頃（爆）

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